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11月に読んだ本     

11月は何だかあまり読めなかった。というか読まなかった。
どちらかと言うとドラマを見ていた感じ。「眠れる森」の再放送とか、韓国ドラマとか。
そんな中で読んだのがこんな作品。


電車男  中野独人 8.1カラット
話題になってすぐの頃王様が買ってきた。いやー面白かった!簡単に言うと2チャンネルの「独身男版」の書き込みによるオタク青年の恋愛成就ドキュメンタリーなんだけど、今までどこにもなかった恋愛小説を読んでいる感じだった。そしてパソコンの向こうでこの「電車男」を応援して書き込みを続ける沢山の全国の無名の人たちとの熱い友情(ってくさいけどさ)。でもこのスレットで本当にリアルタイムでこれを体験した人たちはものすごく感動したと思う。自殺志願者を結びつけたり、殺人をあおるような書き込みがあったり、殺人予告めいたものがあったりで何かと不評な2チャンネルだが、こんないい話もあるじゃん!ブラボー2チャンネル!2チャンネルヘビーユーザーではない私は「この記号は何?」とか「この言葉は何?」とか少々王様の解説が必要だったけど、電車男を読んだ後我が家では「キター」が流行っています。2チャンネルを見たことも無いという方は一度ちらりと覗いて見てから読んだほうがいいかもしれません。まさにこの本こそ「キター」です。
しかし、映画になるそうですが、どうやって映画にするんだ?陳腐な恋愛ストーリーになるに違いないと思うんですが。

 嗤う闇  乃南アサ 7.0カラット
あの「凍える牙」のシリーズ。
短編。面白くはあるのだけど、やはり長編の「凍える牙」に比べると迫力に欠ける。
その夜の二人 主婦殺人未遂事件
残りの春 女性ばかりの家に対するストーカー事件
木綿の部屋 前の相棒の滝沢の娘の離婚問題に巻き込まれる
嗤う闇 連続レイプ事件の犯人に恋人が間違えられる
この4編。「木綿の部屋」が中では一番好きかな?
長編では主人公音道貴子の迫力、情熱、そして女の部分など人間性が印象深く描かれているのに、この作品だとなんだか「仕事頑張ってるバツイチのかわいい女」程度にしか見えてこない。短編の限界か?
乃南アサの短編は凄くいいのもあるんだけど、このシリーズはやはり長編のほうが人物が生きてくる。
「凍える牙」が衝撃的に好きだっただけにちょっと残念。

ブレイブストーリー  宮部みゆき

チルドレン 伊坂幸太郎


         




                                


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